Monday, September 29, 2014

「【Minecraft】顧客が本当に必要だったもの」の回顧録のようなもの


本家の【顧客が本当に必要だったもの】管理人はマインクラフトを使ってこれのパロディを作りました。

ありがたいことにニコニコ静画にアップしている「【Minecraft】顧客が本当に必要だったもの」シリーズが結構な再生数になりました。そこで、折角なのでニコニコ静画を見てくれた人用に蛇足かもしれませんが裏話的な物でも書かしてもらいたいと思います。

本来なら風刺そのもので見た人を楽しませるのが普通ですが、管理人が作った物に関してはわかりにくい所も多々ありますので捕捉説明があってもいいかな?なんて思いまして。


ニコニコ静画からではなく、たまたまこの記事に辿り着いてしまった方にはニコニコ大百科が【顧客が本当に必要だったもの】についてのとてもいい解説になっていますので一読をオススメします。

単語記事: 顧客が本当に必要だったもの

この風刺の期限は相当古く、本来の正確な解釈は不明瞭らしいのですが、リンク先の記事などを読むと、管理人が作った物は【プロジェクトリーダーの理解】【アナリストの設計】の解釈があきらかに間違っていることが多く(本来なら【プロジェクトリーダー】の間違いを【アナリスト】が修正するようにしなければならないはず?)、特に初見の方に誤った解釈を見せて申し訳なく思っている次第です。ずーと勘違いをしていました。はい。


管理人の作った物は別として、この【顧客が本当に必要だったもの】】は現代のビジネス(基本はIT系ビジネス向けの風刺みたいですが、いろいろな職種に当てはまるところもありますね。)のあるあるが見事に凝縮されていて非常に面白いと思うのでもっといろいろなパロディが生まれて欲しいと思いところです。

この場を使ってコメントを付けて下さった方、クリップして下さった方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
それではどうぞ!







その1【MINECRAFT】
記念すべき第一作目。一貫性がまったくなく、明らかに【顧客が本当に必要だった物】がどういう物かわからないまま、こんな感じじゃね?と作ってしまったもの。制作時のやる気は伝わってくるがどうしようもなく駄作。
未だにプレイをするときは豆腐拠点です。

  1. 顧客が説明した要件 箱庭ゲーム的な何か。
  2. プロジェクトリーダの理解 箱庭ゲーム的な何か。
  3. アナリストのデザイン 解説不可。
  4. プログラマのコード 屋根と壁もあります。ドアもあります。窓もあります。mobも作りました。
  5. 営業の表現、約束 最高のアドベンチャーを体験できることをお約束します。
  6. プロジェクトの書類 迷子
  7. 実装された運用 壁&mob
  8. 顧客への請求金額 ダイヤダイヤダイヤエメラルド
  9. 得られたサポート とりあえず破壊して作り直しましょう。
  10. 顧客が本当に必要だった物 豆腐ハウス&スティーブ。

その2【ボン○ーマン】
その1を作った後にこれじゃない感を自分でも感じたのでもう少し各項目に共通性を持たすべきではないだろうかと考えて作った物。落ちをマインクラフト以外にするのは面白いけど、ちょっと卑怯な感じがするのでこれだけにしようと思いました。 
猫の手も借りたいときもありますな。
  1. 顧客が説明した要件 爆発でブロックを壊すキャラクターなんかいいよね。あと緑色。
  2. プロジェクトリーダの理解 解説不可。
  3. アナリストのデザイン 解説不可。
  4. プログラマのコード 緑色で周りにダメージを与えます。
  5. 営業の表現、約束 とにかく派手に周り爆発で破壊をしまくります。
  6. プロジェクトの書類 遭難。
  7. 実装された運用 爆発しますけど何か?
  8. 顧客への請求金額 溢れるほどのマニー。
  9. 得られたサポート にゃーん。
  10. 顧客が本当に必要だった物 バーイ、ハド○ン!

その3【Watermelon(スイカ)】
椎茸をバターで炒めているときに思いついたもの。流れで最初のコマから順番に考えて行って最後の落ちが中々思いつかなくて困ったのを覚えています。なのでスイカを思いついた後に最初の【顧客が説明した要件】を作り直しました。
このシリーズを作るコツは最後の【顧客が本当に必要だった物】から考えることだと悟った回でした。 

椎茸のバター炒めはおいしかったです。

  1. 顧客が説明した要件 食料&耕地。
  2. プロジェクトリーダの理解 食べ物なんだからちゃんと入れ物に置いておかないと。
  3. アナリストのデザイン 最先端の技術で入れ物を生き物に出来ました。
  4. プログラマのコード 入れ物を作りました。
  5. 営業の表現、約束 キノコ界の頂点に上り詰めることをお約束します。
  6. プロジェクトの書類 生えている何か。
  7. 実装された運用 何とかパッケージ化出来ました。
  8. 顧客への請求金額 巨大。
  9. 得られたサポート 農具。
  10. 顧客が本当に必要だった物 わーらーめろん。

その4【Ender Chest(エンダーチェスト)
初期のころの手応えのあった作品。ニコニコ静画でも再生数が急に伸びたのを覚えています。特に【プログラマのコード】のはしごを思いついたときはニヤッとしてしまいました。 
【営業の表現、約束】のマシーンは全く動きません。あしからず。

  1. 顧客が説明した要件 運びたいんだよ!
  2. プロジェクトリーダの理解 それじゃあ、動かないですよ。
  3. アナリストのデザイン 時代はワープです。
  4. プログラマのコード 言われた形状の物を作りました。
  5. 営業の表現、約束 スイッチ一つで大量の物資を運搬できます。
  6. プロジェクトの書類 作業台作るところから始めなくては。
  7. 実装された運用 動きますけど何か?
  8. 顧客への請求金額 昇天するほどの金額。
  9. 得られたサポート 責任を取らせようと思ったら、会社がなかったでござる。
  10. 顧客が本当に必要だった物 エンダーチェスト。

その5【柵&フェンスゲート】
【プログラマのコード】を考えるのが楽しくてしょうがなかったころに作った物。
それなりの一貫性は持たせることはできているような気もするけど、ちょっと雑になってしまいました。反省。 
アフターサービスで利益を出すビジネスモデルもありますよね。
  1. 顧客が説明した要件 出入りできる家がいいね。
  2. プロジェクトリーダの理解 ボタン機能を付けました。
  3. アナリストのデザイン 出入りできるドアです(四次元)。
  4. プログラマのコード ドアもあるし、囲ってるでしょ。
  5. 営業の表現、約束 何人たりともこの先には通しません。
  6. プロジェクトの書類 都合が悪いので処分しましょう。
  7. 実装された運用 
  8. 顧客への請求金額 これだけの時間が掛かったのですから、これだけいただきます。
  9. 得られたサポート 困ったなと思ったら。
  10. 顧客が本当に必要だった物 

その6【牛】
安直感満載。この時も【プログラマのコード】のことばかり考えていました。
新しく工夫を加えたところと言えば、背景の水平線を揃えると綺麗に見えることに気付いて実践したところでしょうか。 
夕焼けをバックに大量のガストが舞う空はとても綺麗でした。
  1. 顧客が説明した要件 こんな感じの四足生物。
  2. プロジェクトリーダの理解 ピンク色の四足生物。
  3. アナリストのデザイン ピンク色の生き物。しかも戦える。
  4. プログラマのコード ピンク色で足もちゃんとあります。
  5. 営業の表現、約束 弊社の生き物は空も飛べます。
  6. プロジェクトの書類 白紙。
  7. 実装された運用 生き物&ピンク。
  8. 顧客への請求金額 九本足生物並みの金額。
  9. 得られたサポート 死ぬ気で直せ(怒声)。
  10. 顧客が本当に必要だった物 モー。

その7【作業台】
初心に戻り(?)出来るだけシンプルに作ってみようと思った回です。 レコードや本などのように設置できないオブジェクトが画像の中心にくるように放り投げて、スクリーンショットを取るのに苦労した覚えがあります。
画像加工は楽しいです。
  1. 顧客が説明した要件 原木で作れるんだよね。
  2. プロジェクトリーダの理解 あのお客さんは原木と木ブロックを混同して説明するからなぁ・・・。
  3. アナリストのデザイン 本当に木ブロックでいいの?これなら音が鳴るよ。
  4. プログラマのコード 木ですね。わかりました。
  5. 営業の表現、約束 こんなこともできますよ!
  6. プロジェクトの書類 マジキチ。
  7. 実装された運用 予定ではもうちょっとボリュームがあったんですけどね、ハハッ。
  8. 顧客への請求金額 なんとか1ブロック内に納めました。
  9. 得られたサポート サポート?追加のサービスならこちらです。
  10. 顧客が本当に必要だった物 

その8【Boat(ボート)】
自分の中で悪くはもう少し面白くできないかなと今でも思っている物。トンネルを造ってみたりスイレンの葉なんかを使ってみても良かったかもしれません。
火打ち石のカチッという音は好きです。
  1. 顧客が説明した要件 渡りてー。ちょー渡りてー。
  2. プロジェクトリーダの理解 あっちに渡るやつ作って。素材はなんでもいいよ。
  3. アナリストのデザイン ちょっと凸っているけど斬新でしょ?
  4. プログラマのコード 渡れますけど何か?
  5. 営業の表現、約束 弊社の作る橋は天にも昇る渡りごごちです。
  6. プロジェクトの書類 
  7. 実装された運用 おっかしーなー。材料は足りてるんだけどなー。
  8. 顧客への請求金額 不渡りを出さないで下さいね。
  9. 得られたサポート ヒャッハー汚物は消毒だァ
  10. 顧客が本当に必要だった物 nice boat

その9【Monster Spawner(スポーンブロック)】
スポーン部屋の隣の空洞にゾンビが沸いていたのを見て思いついて作った物です。
自分でもそこそこ満足していますが、もう少し明度を調整したほうが良かったですね。
スポーンブロックの部屋と同じ形の部屋を隣に作って撮影しました。
  1. 顧客が説明した要件 人型mobがたくさん欲しいんだよね。
  2. プロジェクトリーダの理解 このmobなら増殖します。
  3. アナリストのデザイン 子作り以外の機能も持たせないと。
  4. プログラマのコード 配置しました。
  5. 営業の表現、約束 このビジネスモデルの爆心地になることでしょう。
  6. プロジェクトの書類 
  7. 実装された運用 出来ました。あとは市場の様子を見ながらさらに肉付けしていきましょう。
  8. 顧客への請求金額 大量の黄金色。
  9. 得られたサポート 何もないよりはましかもしれません。
  10. 顧客が本当に必要だった物 

その10【Bucket(バケツ)】
マグマダイブをしてエンチャントピッケルを失ったときに思いついたやつです。スクリーンショットを取ろうと移動をするとその間に柵が燃えて困りました。
【得られたサポート】にそこそこの手応えを感じました。

  1. 顧客が説明した要件 マグマをせき止めるんだ!
  2. プロジェクトリーダの理解 木じゃ燃えちゃうよ。
  3. アナリストのデザイン もっと固くしようよ。
  4. プログラマのコード せき止めれば何でもいいじゃない。
  5. 営業の表現、約束 綺麗でしょ、中も覗けるんですよ。
  6. プロジェクトの書類 マグマなんてなかったんや。
  7. 実装された運用 完成しました!あとは追々修正していきましょう。
  8. 顧客への請求金額 まるで金でせき止めているようなもの。
  9. 得られたサポート これで安心(白目)。
  10. 顧客が本当に必要だった物 黒曜石=壁。

その11【Ladder(はしご)】
結構気に入っている物。作るのも楽だったし。バージョンアップで花の種類が増えたので使ってみました。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3526161
何故この色の浅いバイオームで作ってしまったのか。
  1. 顧客が説明した要件 登りたいぜ。
  2. プロジェクトリーダの理解 石のが丈夫だぜ。
  3. アナリストのデザイン 階段のがいいぜ。
  4. プログラマのコード お約束通りの数の階段を作りました。
  5. 営業の表現、約束 
  6. プロジェクトの書類 
  7. 実装された運用 登れない・・・だ・・・と。
  8. 顧客への請求金額 
  9. 得られたサポート こうすれば登れますね。
  10. 顧客が本当に必要だった物 はしご。

その12【Bed(ベッド)】
自分の中でスランプを感じつつ無理矢理作ってみた物。失敗作。今まで作ったように動詞(【登る】【渡る】【運ぶ】)なんかをテーマにすると意外とすんなり作れるのですが、今回の【明るさ】のように 転成名詞をテーマにしてしまったのが運の尽きって感じです。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3625107
炎上商法なんてな。
  1. 顧客が説明した要件 明るいとこにしたいよね。
  2. プロジェクトリーダの理解 こう設置するとより明るくできます。
  3. アナリストのデザイン スイッチ一つで明るくなります。
  4. プログラマのコード スイッチ一つで明るくなります。
  5. 営業の表現、約束 明るさに包まれます。
  6. プロジェクトの書類 
  7. 実装された運用 シンプルに火を使って明るくしてみました。
  8. 顧客への請求金額 うおっまぶしっ。
  9. 得られたサポート トラブルなんてありませんでしたよね。さあ、この薬をどうぞ。
  10. 顧客が本当に必要だった物 明るくする道具。

その13【Lead(首綱)】
半年以上の期間をおいて作った物。その間にマインクラフトもバージョンアップされ続け、折角なので新しく追加されたmobを使ったものを作ってみたかったのです。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4211684
バージョンアップのたびにジワリと創作意欲が沸きます。
  1. 顧客が説明した要件 馬が逃げるんだよ。
  2. プロジェクトリーダの理解 これで安心。
  3. アナリストのデザイン 鉄を使うべきでしょ。
  4. プログラマのコード 馬が身動きが出来ないように囲いました。ドアもあります。
  5. 営業の表現、約束 弊社ならどんな物でも逃がしません。
  6. プロジェクトの書類 大きさだけは決まったね。
  7. 実装された運用 発想の転換。
  8. 顧客への請求金額 このぐらいの高さでしょうか。
  9. 得られたサポート 発想の転換。
  10. 顧客が本当に必要だった物 

こんな管理人の趣味全開の記事を最後まで読んで頂いてありがとうございます。

    Friday, September 26, 2014

    Hobbyking KK 2.1.5 flight controller

    The Hobbyking KK 2.1.5 flight controller


    Well i will be the first to admit that when  i originally weighed my flight controller purchase options I neglected to look at the KK 2.1.5. My buddy recommended it to me saying it was quite a good controller, but I was looking for GPS, bluetooth, telemetry and plus all the options that megapirates flashed board has to offer and yes i was probably way off due to the fact that this was my first quad build, but don´t get me wrong it has been a fun process learning about how quads work , configuring Bluetooth and getting the GPS to connect, smoking a thing or two,  i would do it again, but if you looking for flight time, easy installation, simple no fuck around controller the KK 2.1.5 is for you.


     Firstly the price is very attractive 24 bucks off Hobbyking, compared to 70 bucks for a Crius or MultiWii pro, the board comes in a foam casing that you can use to mount the controller with on your multi-rotor to protect it from water and light knocks. I believe that you can for a few bucks more purchase a hard case version.

    Secondly there are roughly eight or nine wires that you need to get connected and then you are off, all configuration is done on-board the controller using the LCD screen and this is specially handy to making small adjustments to your multi-rotor between flights.

    The board has a built-in voltage sensor, once configured the flight controller monitors the battery voltage and gives you a series of warnings  when the battery is close to running out of juice.

    The flight characteristics of this board are fantastic, the first flight went well with no adjustments made to the settings, it was simple control and very stabil in flight, it had a slight oscillation, but that could be taken care of by simply dropping the quad and adjusting using the LCD screen and then testing again, much faster that the Crius or MultiWii pro that often require a laptop or telefon.

    This board comes with a stabilization or auto-leveling, this can be activated by either flicking an auxillery switch on the radio or using the stick control. Which ever method you choose requires a simple in the menu. Auto-level works very nicely on this board, Even though i gradually am learning to navigate a multi-rotor, i still crash with the Crius/MultiWii due to wrong PID settings and so one. They have and still do give me problems setting up. With the K.K i was able to drain several  batteries with out a single crash. You can download newer firmware and a well made manual from this guy http://www.rcgroups.com/forums/member.php?u=367321

    Bottom line, i will stick with this board for a while and become more experienced with the sticks, in the mean time I can play around with the telemetry/FTV and all the other fun stuff on my new build. If you are looking for a good simple board that will start you up quick, give you success on your maiden flights and help you gain experience then this is a clear choice compared to the more expensive board that require more additional knowledge...Happy flying

    Tuesday, September 16, 2014

    クリエイター・アーティストにお勧め。個人でコンテンツが販売出来るサイト集。


    以前の記事(「sellbox」を使ってデジタルコンテンツを販売してみた。 )ではsellboxを使ってコンテンツを販売をしてみたのですが、その際にたくさんの個人販売サイトを見つけたのでその中でも活気がありそうなところを紹介をしようとおもいます。

    http://sellbuy.science

    総合
    https://gumroad.com/


    個人販売の有名どころ。とにかく自由にいろいろな形式のコンテンツを販売出来る。

    参考リンク:「Gumroad」はこうやって使うよレビュー



    https://sellboxhq.com/

    こちらも自由な形式のコンテンツを販売出来るサービス。ファイルの保存場所にDorpboxを使うのが特徴。

    参考リンク:「sellbox」を使ってデジタルコンテンツを販売してみた。



    https://note.mu/

    クリエーターに限らず、普段の生活エッセイやつぶやきなんかでも収益を得ることができますね。

    参考リンク:話題のコンテンツプラットフォーム「note」の始め方・使い方まとめ
    個人がコンテンツを販売できるネットサービス「note」リリース 有名人もさっそく参加



    http://www.dlmarket.jp/consignors/

    こちらも大手の販売サイト。ゲームの攻略本なんかも販売している人もいますね。


    http://jp.fotolia.com/

    写真の販売で有名ですが、販売可能のコンテンツは多岐にわたっているのでこのカテゴリでしょうかいします。

    参考リンク:Fotolia最高!Fotoliaをおすすめする5つの理由
          写真初心者がイチから始めるストックフォト




    写真・イラスト
    http://pixta.jp/
    写真の販売に関しての大手。どうでもいいですが何故か管理人はこちらで写真を購入することが多いです。
    参考リンク:発表!審査NGの理由ランキング



    https://tagstock.com/#!/

    審査に結構時間がかかるとは聞きますが。
    参考リンク:作品審査NGにならないコツ~画質編 - Tagstock 



    http://www.sozaemon.com/?cls=main

    ベクターデータやあっさりしたイラストが多い印象です。イラストレーターが得意な方は如何でしょうか?最低販売価格は300円(税別)からみたいですね。




    文章・電子書籍


    https://kdp.amazon.co.jp/
    Kindle で一度は出版をしてみたいものですな。
    参考リンク:Amazon Kindle 自分の本を200円で出版してみました。
          昭和の「円本」とKDPの「99円本」、その共通点と功罪
          電子書籍のセルフ出版は、結局どのぐらい儲かるのか?


    http://p.booklog.jp/

    こちらも電子書籍の販売でよく耳にします。
    参考リンク:電子書籍ストア「パブー」で本を作ってみて感じたこと




    http://forkn.jp/

    参考リンク:forkNとはどんなサービスですか?




    http://bccks.jp/


    参考リンク:BCCKSを3ヶ月使ってみてのTips





    映像・CG


    http://www.motionelements.com/ja/

    海外の素材販売サービスですが日本語にも対応しているので手軽に利用できます。
    参考リンク:モーションエレメンツ、画像を使用して動画素材の検索が可能な検索エンジン「ビジュアルサーチ」を公開




    http://izmaker.com/

    素材の販売だけでなく動画制作の発注なんかもされているサービスです。
    フリーランスの映像・サウンドクリエイターの方で時間に余裕がある方なんかはこちらで個別の仕事を探すのもいいかもしれません。




    イラスト

    http://www.art-meter.com/
    本格的なアナログ絵画を販売したい人向けですね。
    アーティストには販売価格(税抜)の55%が支払われるみたいですが、それが高いのか安いのかは管理人にはわかりませぬ。

    参考リンク:アーティストの味方?それとも敵?




    https://creator.line.me/ja/

    キャラクターのイラストが得意な人なんかはいかがでしょうか?
    規模がとても大きい市場ですので当たったときはすごい収益になりそうです。
    イラストの審査に数ヶ月かかるとも言われていますが・・・。




    音楽
    https://bandcamp.com/

    参考リンク:bandcampのすすめ
    Bandcampが養った「買う」から「サポートする」への意識変化、およびDIY精神





    参考リンク:TUNECORE JAPANを考えてみる
          これからの時代の仕組み作り Peatix × TUNECORE JAPAN



    その他


    500円で「できること」を売り買いするサービスです。




    http://coconala.com/

    こちらも500円で「得意」を売り買いするサービスです。

    参考リンク:ココナラ【どんな願いも500円!】



    ありとあらゆるコンテンツを個人で販売出来る時代なのですね。海外では当たり前の流れなのでしょうが、それが日本のクリエーターに吉と出るか凶と出るか・・・


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    Thursday, August 28, 2014

    InDesign:動画を埋め込んだインタラクティブPDFを作ってみる

    電子書籍と言えばEPUB3だけど、インタラクティブPDFにも未来はある(願望)と思うので試しにPDFに動画を埋め込んでみた。
     印刷関係でインデザインは 時々使うんだけど動画を埋め込めるのは初めてです。うまくいくかな?
    インデザインのバージョンはcs5.5です。

    準備


    今回、使用している動画はこちら(※音が出ます)
     
    640px480px・7.4MBのmp4形式動画です。

    アフターエフェクトで簡単なスライドショーっぽい動画を作りました。
    シーケンスレイヤーを使えば簡単に作れるね。
    このブログにもシーケンスレイヤーについての記事があるから参考にしてね。

    動画用にお借りした素材などは以下。
    スライドショーの作り方参考動画: スライドショーを1分で作る!(YouTube)
    音楽素材:フリーBGM DOVA-SYNDROME(曲名:潮風 作曲者:ISAo.(イサオ)氏)

    ではでは、この動画をインデザインに埋め込んでみようと思います。


     
    インデザインに動画を貼る
    インデザインのページ設定はA4のペラにしました。動画を埋め込んでいるのですが、印刷をすることも想定して印刷用紙サイズのドキュメントにしちゃいます。


    このへんは適当です。

    動画を貼るといっても特別な操作は必要ないです。
    普段画像を貼るように上のメニュー「ファイル」→「配置」でお目当ての動画を選択するだけです。ドラッグ&ドロップでもいいですし、あらかじめ作っておいたフレームに貼ることもできます。

    動画を配置すると最初のフレームが表示されます。(真っ黒なのは気にしないで下さい)


    動画が大きすぎるので縮小をしましょう。動画の拡大縮小をするときは 「拡大/縮小」ツールを使うのをおすすめします。動画のオブジェクトには「ポスター」「ムービー」「フレーム」と三つの要素があるので選択ツールでサイズを調整使用とすると結構めんどくさいです。とくに「ポスター」と「ムービー」の大きさは同じにすることがほとんどですので、三つの要素をまとめて操作ができる「拡大/縮小」ツールが便利です。(もちろん、選択ツールを使ったほうがいい場合もありますが今回はそれほど凝ったことをするわけでもないので使いませぬ)
    選択ツールを使うとこうなりがちです。

    「拡大/縮小」ツールで大きさの調整ができました。


    メディアパネル ポスター画像と制御パネル

    動画が真っ黒(現在は最初のフレームが表示されています。)で見た目が悪いので[メディアパネル]を使ってポスター画像を設定しようと思います。
    ポスター画像というのは動画のサムネイル画像だったり印刷をしたときに表示される画像だったりします。

    [メディアパネル]を開きます。上のメニューの「ウィンドウ」→「インタラクティブ」→「メディア」と進みます。
    メディアパネルで動画の色々な設定が出来ます。

    再生ボタンの横のスライダーを動かして好きなシーンを選んで「ポスター」の項目から「現在のフレームから」を選ぶとドキュメントの動画の表示が変更されるはずです。
    動画内のシーン以外にも別に用意したオリジナルの画像をポスターに設定をすることもできます。

     次は制御パネルを設定してみます。貼りこんだ動画に「再生ボタン」や「スクロールバー」なんかを付けたいときに設定してあげます。

    今回は「SkinOverAll」に設定して「ロールオーバー時にコントローラーを表示」にチェックを入れました。
    制御パネルの設定は貼りこんだ動画形式で変わります。たくさんの設定があるのでいろいろ試してみるのをお勧めします。

    さて、このあたりでPDFに書き出した状態をチェックしたいと思います。でもわざわざPDF書き出しも手間なのでプレビュー機能を使おうと思います。
    上のメニューの「ウィンドウ」→「インタラクティブ」→「プレビュー」と進みます。
    ちゃんと動画に制御パネルが付いているのが確認できました。



    メディアパネル ナビゲーションポイントを使って再生ポイントの設定する
    [メディアパネル]内のナビゲーションポイントを使ってみようと思います。
    ナビゲーションポイントを使うと、たとえば動画の2分の所から再生をするボタンなんかを作れます。

    まず、再生を開始したいシーンにスクロールバーを合わせます。
    次にパネル下部にある+ボタンをクリックするとナビゲーションポイントが作成されるので適当に名前を付けましょう。(今回は「2分」という名前にしました。)


    次にボタン用のオブジェクトを作ります。今回は簡単にインデザイン内で作りました。

    テキストフレームで適当にボタン用のオブジェクトを作りました。もちろんイラストレーターやフォトショップで作ってもいいと思います。

    このテキストフレームをボタンオブジェクトにします。
    オブジェクトを選択した状態で、上のメニューの「ウィンドウ」→「インタラクティブ」→「ボタン」と進みます。
    ボタンパネルが出ました。

     [ボタンパネル]内の「アクション」の項目から「ビデオ」を選択します。
    ドキュメントに貼られている動画が一つの場合自動で貼りこんである動画が選ばれるはずです。
     
     また、ボタン用のオブジェクトにボタンマークが表示されているはずです。
     この段階ですでに動画とボタンは関連付けられていますので、プレビューをしてみるとボタンを押すことで動画の最初から再生を始めることがわかると思います。ただの再生ボタンを作るだけでしたらここまでの作業で済みますな。

    今回は動画の2分から始めるボタンを作りたいのでもう少し続きます。
     [ボタンパネル]内の「オプション」の項目を「ナビゲーションポイントから再生」に設定します。さらに、ポイントを先ほど作った「2分」に設定します。


     これで動画の再生ポイントを2分にしたボタンができました。
    この作業で作ったPDFは記事の最後にてダウンロード出来るようにしておきますので参考にしてください。


    動画を自動で再生する
    今度はPDFを開いたときに動画が自動で再生される設定をしてみます。
    インデザインをボタンを作る前の行程まで戻っておきました。

    動画を自動再生するには[メディアパネル]と[タイミングパネル]を操作してあげます。
    2つのパネルは上のメニューの「ウィンドウ」→「インタラクティブ」にあります。

    まずは単純にPDFを開いたと同時に動画が再生される設定です。
    これは簡単。[メディアパネル]内のページの「読み込み時再生」にチェックを入れるだけです。
    急に再生されると読んだ人がびっくりするのであまりおすすめできませんけどね
     次はPDFを開いてから3秒後に動画が再生される設定です。
    動画の再生を遅延させるにはさらに[タイミングパネル]にも設定を加えてあげます。
    まず、上の記事と同様に [メディアパネル]内のページの「読み込み時再生」にチェックを入れて、次に[タイミングパネル]で目当ての動画を選択して、「遅延」の項目に送らせたい分の時間を入力してあげます。
    先に「ページの読み込み時に再生」をチェックをしないとタイミングパネルで設定ができないので注意して下さい。
    これでPDFを開いてから3秒後に動画が再生されます。
    と、プレビューなんかを見ると上手く遅延ができてるように見えますが、PDFに書き出すとこの遅延の設定が反映できませんでした。SWF(フラッシュ)形式だとちゃんと反映されるので何とか方法があると思うのですが現状で上手く解決する方法が見つかりません申し訳ありません。

    たぶん、下記リンクを参考に修正ができるとは思うのですが、正直言ってこれほどの手間をかけるぐらいなら元の動画制作ソフト(今回ならアフターエフェクト)で動画を作り直したほうが速いはずです。

    書き出し
    書き出しを間違えてしまうと折角インタラクティブPDFを作っても普通のPDFになってしまいます。ので気をつけましょう。


    まとめ・ポイント
    今回は動画を埋め込むだけのチュートリアルでしたが、埋め込んだ動画は普通のオブジェクトのように色々な効果を付け加えることもできますので色々いじってみるのも面白いと思います。

    惜しいことにインタラクティブPDF自体があまり普及されていない見たいですがEPUBでインタラクティブな電子書籍を作るよりも全然簡単なのでもっと広まって欲しいですね。

    ダウンロード・参考リンク
    インタラクティブボタン.pdf(記事内で作ったインタラクティブPDFです参考にしてみて下さい。)

     インタラクティブPDFでつくったインタラクティブPDFのつくりかた(タイトル通りインタラクティブPDFの作り方をインタラクティブPDFで解説されています。)



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